2007-01-01から1年間の記事一覧
初売りで入手したAcer Power 1000(AMD Sempron 3200)なんだども、2月4日にdosei3の新サーバとして正式に稼動を始めてから十箇月放置してゐる間に何か大きな損傷があったらしく、電源の再投入が出来なくなった。 幸ひHDDが生き延びてくれてゐたので、家族の近…
満三歳十一箇月を目前に控えたウチの野郎ッコなんだども、「おとうさんおしごとおしまいです。」など、作文中に句点を記す時があると気づいた。 教えた覚えは無ぇんだども――と記憶ば辿ってみると、野郎ッコが二歳半くらいの時にひらがな積み木で文字の存在を…
作文と乗り物が大好きなウチの野郎ッコ(来週満三歳十一箇月)、線路と「0系新幹線」の絵を描いた余白に「ジョキキカンシャ5000円」と書き、「あれ、ジョーキじゃないや」とボケツッコミを入れて訂正し、己の方さ向かって「蒸気機関車五千円」と言ふ。 「安い…
あと十日少々で満三歳十一箇月となるウチの野郎ッコなんだども。 ここ何週間か、毎日夕方17時〜18時頃になると勝手に「短冊遊び」を始める。 落書き用紙に車の絵をたくさん描いて壁にセロテープで貼り出したり、太陽の絵を描いた紙をリビングの窓に貼り出し…
今朝のNHKニュースで、「チンパンジーの記憶力 人間より上」といふ話を観た。 http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/04/k20071204000033.html 0.5秒間TV画面に示された5個の数字、中年真っ只中の己達夫婦は、揃って左下の数字を覚えきれなかったんだども、大…
id:ogwataさんのアンテナを拝見してゐて気づいたんだども、Kanji Database Projectの成果として、自由フォントである「花園明朝」フォントが公開され、またグリフウィキによって編集・拡張可能になってゐる! http://fonts.jp/hanazono/ http://fonts.jp/glyp…
「無償フォントについて」といふ表題の、差出人の欄が空欄で、開封確認を要求される、奇妙なメールを受け取りました。 差出人が不明でお返事差し上げられませんので、日記にて用件をば。 解凍されたフォントファイルのインストールについては、武蔵システム…
数字大好きッ子なウチの野郎ッコ(もーすぐ三歳十ヶ月)なんだども。 九九の暗唱に挑戦し、「ごごにじゅうご」と唱へるのはいいんだけど。たぶん「5×5=」と書かれたカードを見ながら「ごごにじゅうご」と唱える練習ばしてゐるんだらう、「ごーかけるごーは、ご…
もうすぐ三歳十ヶ月になるウチの野郎ッコなんだども。 平仮名や片仮名については「字の練習」段階を卒業したつもりで、現在は単に字を書くんぢゃなくて、語を書きたい文を書きたいといふ気持ちが先にあって字を書いてゐるらしく。それでも上手に書けない字は…
先日 http://d.hatena.ne.jp/uakira/20071024 で言及した、「木偏に豊」でハリノキとなる国字を含む地名なんだども。 この字に続けて「木」を書いて「ハリノキ」と読む地名が香川県坂出市(府中町)にあったと『新潮日本語漢字辞典』さも記さってゐだったんだ…
現在の住所が山形市旅篭町一丁目になってゐる、旧山形市香澄町小鍄なんだども。 Googleマップでランドマークになってゐる小鍄ハイツの周辺では、町内会の名称として使はれてゐるらしかった。 今回は「小鍄二区」しか見ねがったんだども、たぶん「一区」もあ…
朗文堂『Vignette』、宮脇書店の総本店には全く無く、ジュンク堂三宮店には直近のバックナンバーしか無かったんだども、大垣書店の烏丸三条店に、なぜか平野富二没後百十年記念出版号が揃って置いてあった。07号板倉雅宣『活字東ヘ』にお目にかかるのは、文…
新神戸駅の運転事務室、ドアのガラスに描かれた手書きゴシック体(リニア書体)の表札を見ると、「室」の字のウ冠が篆書風に伸びのびしてます。
東へ向かふ山陽新幹線の北側の席に乗った己、姫路駅のホームに滑り込む直前の車窓から、読めないビル名に出くはしました。 地図で該当するビルを探すと「大劇ボウリング」とありますから、「大劇映画ビル」なんでせう。 http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&o…
エツコ・オバタ・ライマン『日本人が作った漢字』(isbn:9784523261568)がJIS漢字化を提案してゐた国字と見られる漢字のうち、JIS X 0213:2004にないものが、六文字ほどある*1。 このうち、「魚偏に岩」と「留」で《魚岩 留》と書く地名が実存した可能性があ…
三歳九ヶ月になったウチの野郎ッコなんだども、既にデジタル時計でもアナログ時計でも時刻を読み取ることができるという「数字大好き」っ子で、先月末頃から「公文」に遊びに行くようになった。 帰宅すると嬉々として宿題に取り組んでゐて、宿題以外にも、紙…
文庫化されて初めて手に取ってみた甲野善紀・田中聡『身体から革命を起こす』(isbn978-4-10-132651-1)なんだども、偶然、スピンが挟まってゐた所に日下部重太郎の名があった。「東京高等師範学校の国漢文の教授、日下部重太郎」とあるから、「日下部表」の作…
三歳八ヶ月になったウチの野郎ッコ、己の晩飯を一部ぶんどって夜食にする習慣があるんだども、先月から己の膝の上に陣取って箸の練習をし始めてゐる。 箸を持ってみたり、着替えの際にボタンかけにチャレンジしてみたりと、年齢相応に「一人前」への訓練ば積…
先月出逢った資料http://d.hatena.ne.jp/uakira/20070822を精査した結果、板倉雅宣『和様ひらかな活字』ば補完する、和様二号平仮名の「ほぼ全容」が見える資料ば作ってみた。 http://dosei3.no-ip.org/~uakira/zatu/wayou2go.pdf 和様二号の「ほぼ全容」へ…
母方の祖母が先月他界し、葬儀に参列してきた。俗名を「千枝」といった彼女は、新たに「千」と「風」が入った戒名を得た。 俗名に「荒木大輔」→「松坂大輔」→「○○大輔」といったブームがあるやうに、戒名にも世相を織り込むブームがあるのか否か。今まで気に…
dosei3の方に、「 謎の初期「本様」四号仮名」についてのメモば書いてみた。 これで漸く、己が何を追ってゐるんだか概説できる状態に。 ひと目で“それは○○の××だ”とお教えくださる方がいらしたら、ご教示賜りますよう希ふ次第であります。 2014年追記:上記d…
三歳七ヶ月になったウチの野郎ッコが描いてけだ己の似顔絵ば見っと、顔の輪郭線をぐるっと毛が覆ってゐる。 休日は髭を剃らないので、短髪+髭のイメージがあるんだらう。
宝珠山立石寺さ籠ってスペシウム光線に打だって来るつもりだったんだども、ウチのシャワーで頭ば冷やしてみた。 さて、一昨日、久々に眺めた『聚珍録』第三篇の、六四頁の図(図四−二十)に対する解説さ「図は痩々亭骨皮道人変輯『滑稽記事論説戯範』の自序で…
今年の3月から、「博聞社の四号平仮名活字について」、「「博聞社の四号平仮名活字について」について」、「秀英四号の最初期用例を探す」、「「秀英四号の最初期用例を探す」件」、「思誠堂うさぎ屋誠こと望月誠の情報求む」、「思誠堂と由己社の四号平仮名…
近デジを歩き廻ってゐたら、「二号の漢字と和様を主として一冊全てを組み上げた書物は極めて稀」(『聚珍録』第三篇二三頁、その稀少例である山口県聚珍堂版『培養秘録』の解説)であるところの未発見用例と思しき、千家尊福『教会撮要』にぶつかった。 http:/…
一昨日の「思誠堂うさぎ屋誠こと望月誠の情報求む」と昨日の「思誠堂と由己社の四号平仮名混用資料」に関連して、各々に印刷局・前期築地・仮称博聞以外の系統の四号仮名が混在か? といふ状況ば推し量る目安として、遅まきながら、印刷局(紙幣局)活版部の四…
うさぎ屋誠(うさぎや誠/兎屋誠)こと望月誠関連の話題を求めてゐだっけ、まんだら堂さんのブログに行き当たった。2007年1月20日付の記事に望月の名が出てゐる。 近代デジタルライブラリーにある『子育の草紙』は印刷局の五号と前期築地五号で刷られてゐるやう…
博聞社の四号平仮名活字に関連する調査ば鈍鈍と進めてゐる関係で、うさぎ屋こと望月誠が手がけた出版物さ、初期本様仮名の混沌と豊穣が記されてゐる状況に出会った。びっくらこいて目は眩み動悸息切れ甚だしく、詳細な検討はまだまだこれからなんだども、思…
先日 http://d.hatena.ne.jp/uakira/20070808 で記した件に対する空山さんの反応ば拝見して。私は当初、「電気柱」=「電気の柱」が語呂の良さを求めて「電気ン柱」になるのは自然なことと思ってをりました。しかしながら、なぜ「電気柱(デンキバシラ)」が「…
空山さんの http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20070806 ば拝見して。 いはゆる「電柱」には、電力会社が送電・配電を目的に設置する電力柱(でんりょくちゅう)と通信会社が通信用ケーブルを支持することを目的に設置する電信柱(でんしんばしら)、そして共用の…