2018-01-01から1年間の記事一覧
妻と結婚し仙台で同居するようになってから今週で満20年が経過。 … さきほど、3年前の交通事故以来意識不明の状態だった義弟の訃報が届いた。享年48*1。 *1:実際には、満48歳となる誕生日まで10日を切る、そういうタイミングだった。
印刷史研究の大家であり印刷図書館の初代館長を務めた川田久長の戦前の履歴については、およそ次のように紹介されている(増補改訂版である昭和56年版の川田久長『活版印刷史』「刊行にあたって」より)。 川田久長先生がなくなったのは昭和三十七年七月五日…
『味岡伸太郎書体講座』(asin:9784901835466、以下『書体講座』)164-166ページ「活字の時代にも詰め組はあった」で言及されている『昭和新編真宗聖典』を佐賀県立図書館からの相互貸借で閲覧させていただいた。編集・発行は仏教婦人会仏教青年会連合本部で…
5月26日14時〜16時に横浜開港資料館でお話させていただいた「近代活字と明治の横浜」関連公開講座第1回「活字と活字見本帳の語るもの」の配布資料で、「お宝資料」関連で世界各所のデジタル化資料を閲覧できるものをリストアップしてみました。現物とデジタ…
去る1月13日から告知させていただいていた横浜開港資料館の平成30年度第1回企画展「金属活字と明治の横浜 〜小宮山博史コレクションを中心に〜」が、いよいよ本日よりスタートしました。資料館サイトの「開催中展示案内」に掲載されている情報は、これまでの…
1月に開催された〈連続セミナー「タイポグラフィの世界」6〉第3回「日本語活字を読み込む」の翌日、横浜開港資料館で、移管作業中の小宮山博史コレクションから幾つか資料を見せていただいた。そのうちの1つに、秀英舎販売課名義で大正15年6月に発行された『…
来る2018年4月27日(金)から7月16日(月)、横浜開港資料館で「金属活字と明治の横浜 〜小宮山博史コレクションを中心に〜」という展覧会が開催されます。本日(1月31日付)資料館サイトの「What's New !」のコーナーに、「これからの予定」として情報が公…
主に近代文学を中心に、「入稿原稿」に記された「組方指定」または「組版指定」の歴史を眺めてみるシリーズ。…というような感じの連続ツイートを、ツイッターの新機能「モーメント」で、幾つかまとめてみています。 ここ数年で、ウェブ資源として閲覧可能な…
「Happy Public Domain Day」へと日付が変わったタイミングで、Oradano明朝GSRRフォント〈戊戌アップデート〉を実施しました。今回のアップデートで青空文庫使用上位3000字に達し、これを区切りとして暫く休眠します。1月27日に阿佐ヶ谷美術専門学校で、連続…