日本語練習虫

旧はてなダイアリー「日本語練習中」〈http://d.hatena.ne.jp/uakira/〉のデータを引き継ぎ、書き足しています。

幼児と句読点

満三歳十一箇月を目前に控えたウチの野郎ッコなんだども、「おとうさんおしごとおしまいです。」など、作文中に句点を記す時があると気づいた。
教えた覚えは無ぇんだども――と記憶ば辿ってみると、野郎ッコが二歳半くらいの時にひらがな積み木で文字の存在を意識し出したあたりだったか、ミカンの房で「こ」の字を作るようになったあたりの出来事なんだども、絵本か何かに出現した句点について尋ねられて、「おしまいのしるし」とか何とかしゃべった場面が思ひ出された。
読点の意味と用法を教えるのは難しい気がすっけど、句点は幼児でも意味と用法を理解できる存在だと気づいた己だ。
読点は……、現実には「息継ぎのしるし」って訳ぢゃねぇから説明が難しいよなぁ……。今時の小学生は如何様に教はりますでせうか。