匠体字としての「宋字」の件で薛煕『明文在』の(錢大鏞らが記した)凡例について、史梅岑『中國印刷發展史』よりも丁寧に典拠資料にあたったものと思われる陳国慶著・沢谷昭次訳註『漢籍版本入門』(研文出版 研文選書19、1984)は、『明文在』凡例の話題に…
史梅岑『中國印刷發展史』(臺灣商務印書館、1966)172頁「鉛字體形的流變」の項は、このような書き出しになっています。 鉛字體形,自發明至今日,變化亦多,益合適用。査中文鉛字,習用宋體。錢大鏞明文在凡例:「古書俱係能書之士,各隨其字體書之,無所…
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