旧twitterがXになり、「モーメント(Moments)」機能でまとめたメモの閲覧もできなくなってしまったのが自分にとって想像以上に不便である――twilogのキーワード検索では「流れ」や「塊」がうまく拾い出せなかったりする――ので、標記モーメント(https://x.com/i/events/949608411464740864)を2018年1月の
弘南堂書店 https://t.co/VKrZQUgfS3 から出ている〈長与善郎自筆原稿「うつり変わり」〉が気にかかる。〈「改造」十二月号所収〉というのが何年の12月号なのか。組方指定として「正八ポ」のゴム印が捺されているのだけれど、ってことは「正」じゃない8ポというモノがあった? pic.twitter.com/7PCEbOq52g
— UCHIDA Akira (@uakira2) January 6, 2018
まぁ実際に「五号8分の1」(トタン罫)5枚分(=6.562pt)に鋳込んだ「小型7ポ」なんていうものが作られたりしていた(岩田母型の活字見本では、7ptのものを「大型7ポ」、5罫のものを「小型7ポ」と呼んでいる)ので、「8.0アメリカンポイントじゃない「8ポ」活字」というのもあり得る。
https://x.com/uakira2/status/949581084877967360
弘南堂書店 https://t.co/VKrZQUgfS3 から出ている〈鷲巣繁男自筆原稿「鮪突くと海人の燭せる…」〉も気にかかる。ゴム印や朱書きの状況が、初出誌1979『文藝』10月号の掲載時には「略字新カナ/捨カナ使用」つまり現代仮名遣いかつ小書き仮名ありで刷られていて、 pic.twitter.com/mcHj3zjOh1
— UCHIDA Akira (@uakira2) January 6, 2018
…後に単行本(?)へ収録される際に「略字旧仮名」で小書き仮名ナシに改められたのではないかという具合に見えるのだ。著者名「鷲巣繁男」の取り消し線が、初出誌『文藝』の入稿原稿として一回使われたあとで再度単行本の入稿原稿として活用されたことを示す、という風に思われる。
https://x.com/uakira2/status/949587137845805058
弘南堂書店 https://t.co/VKrZQUgfS3 から出ている〈岡田隆彦自筆原稿「描く歓びにあふれる」も気にかかる。アサヒグラフ「6/27号」というのは、1960~70年代かと想像するのだけれど、実際、何年の6月27日号なのだろう。写植なので文字サイズの指定が「Q」(級)になっている他、 pic.twitter.com/e9HaAtLgS6
— UCHIDA Akira (@uakira2) January 6, 2018
掲載誌において行が改められるべき箇所(と思われるところ)の、おそらく全てに【」】と朱書きされている。この【」】は、①グラフ誌ならではなのか、②(手動)写植時代の文字ものにつきものだったのか、③アサヒグラフ特有なのか。はてさて。
https://x.com/uakira2/status/949591996884135936
難しいですね…私の手動写植時の経験でいえば、基本的に改行位置を予め特定する必要がありました…が、原稿への書き込みを制限というか禁止される場合はありました(その際は鉛筆書き)…可否どちらにせよ追い込むために歯送りを戻す(あるいは追い出すためにプラスする)印しを記入するのは常でした…
https://x.com/works014/status/949605152117288960
ご教示ありがとうございます。
https://x.com/uakira2/status/949607977413091328
(これはベタ組みおよびマイコン搭載前の際の例で、搭載後は〈ベタ組み/ツメ組みに関わらず〉予め空印字した際に施した戻し量などを記憶できますので、手順は少し異なります…念のため…)
https://x.com/works014/status/949624809910026240
(はい、こういう「ヒト」と共に消えてしまうであろう知見は共有していただければ…)
https://x.com/uakira2/status/949611742916616199
以上は「入稿原稿の「組方指定」または「組版指定」の歴史を眺める」(2018-01-06)からリンクしていたモーメントを元ツイート履歴から再構成したものです。