その1：グラフィック社から刊行された『書体のよこがお』（http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=50278）という「時代と発想でよみとく書体ガイド」の、「古い時代」を担当させていただきました。
年頭に「日本活字工業株式会社の社史を私製してみようと思い立ったのだけれども」や「大阪活字鋳造の陣容を #NDL全文検索 で更に掘り下げてみたら」といった具合に日本活字工業の社史を追いかけてみていたのは、本書30ページ「日活明朝体」を書くためだったのですが、そこで調べた話題は盛り込まず、『大阪印刷百年史』に書かれているものに止めました。
その2：2022年12月にFacebookで「友達限定公開」していた「日本で活字という言葉はいつごろから使われているか、またそれはMovable Typeの訳語なのかどうか」という記事（https://www.facebook.com/uakira2/posts/pfbid02PFEm15BqJrXyiy2dw6RDE8vYDM44PUYrY25B4Vo7h6WJUE8NpqnvEoqSYr2dLjvel）を、2023年4月10日付で「一般公開」としておりました。2022年4月5日付はてなブログ記事「〈日本で「活字」という語はいつ頃から使われているか、また「Movable Type」の訳語なのか〉問題を掘り下げるためのメモランダム」と同11月3日付記事「続〈日本で「活字」という語はいつ頃から使われているか、また「Movable Type」の訳語なのか〉問題を掘り下げるためのメモランダム」の骨格をきちんと組み立て直して短くまとめた話になります。
ご高覧の上ご批判と御批正を頂戴出来れば幸いです。
