『もやしもん』のフキダシがZENアンチックだったとは

一年越しの遅延レスなんだども。
昨年12月22日付の『生活日報』(http://d.hatena.ne.jp/mashco/20081222)ば拝見するまで、『もやしもん』のフキダシがZENアンチックだったとはぜんぜん気づいてゐねがった己。
昼食がてら既刊7巻ば眺めてみだっけ、己が以前読んだことがある1〜2巻はアンチックANらしいのに、3巻33話から突然ZENアンチックになってゐた。
『もやしもん』3巻奥付で連載状況ば見てみっと、どうも2006年1月にZENアンチックがリリースされたとたんにフキダシの「アンチ」ば入れ替えてしまった模様。
掲載誌が『イブニング』ってことは、『少女ファイト』だけは己読んでた筈だけどZENアンチックって気づかねがったっけけっどもなぁ、ZENアンチックだっけ? と訝りつつ直近の掲載号(2009年1月13日号)ば眺めてみたっけ、やっぱZENアンチックだった。

『少女ファイト』は読んでたのに、『もやしもん』のアンチックが何かヘンだって言はれるまで同じ『イブニング』掲載の『少女ファイト』が何かヘンだってことに気づかねがったよーな己でも書体の違ひば理解できちゃう偉大な手掛り、祖父江慎監修『フォントブック[和文基本書体編] 』、やっぱスゲー。

フォントブック[和文基本書体編] (+DESIGNING)

買ふまい買ふまいと思ってゐたのに、ついうっかり買ってきちゃったよ。
とっくに持ってた良い子のみんなは、436-437頁に注目だ!