安岡センセイの記事(http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/471444)によると、“新常用漢字(仮称) 試案”は、ある条件でWindows PCがデフォルトで持ってゐるだらう三種類のフォントを雑多に取り混ぜて作成されたらしい。
NAOIさんが不思議がってゐらした(http://d.hatena.ne.jp/NAOI/20090319)JIS X 0213:2004規格票との違ひは、試案の作成に「本物の平成明朝体」を使はなかったことによって生じたものといふ。
「JS平成明朝W3」が「本物の平成明朝体」ではないのだとすると、我々コンシューマーが容易に入手可能な「本物の平成明朝体」は、どこにあるのだらう?