二年ほど前からRicoh Caplio R4を持ち歩いてあれこれ記録してゐるんだども、野郎ッコや風景の写真を残さうと考へた場合の写り具合が気に食はなくなってきたので、思ひきってCanon IXY DIGITAL 910ISば入手した。
910ISにしたのは、手持ちの自分撮りで家族三人の顔が入る28mm相当の広角があることと、CHDKによってRAW記録が可能だといふ点が決め手。
といふ訳で購入初日にCHDKから910ISを起動し、夜道を撮影しながら帰宅。
この写真は、ストロボを発光禁止し露出のみ手動補正した状態でガードレールにカメラを押し付けて撮ったんだども、車の前照灯や信号機、街頭などがレンズに向かって来る中で、きちんと既朔(二日月)ば捉へてゐるのが立派。
RAWファイルとJPEGファイルを同時に記録してゐたらしいんだども、附属ソフトでもRAW現像専用ソフト(SILKYPIX Developre Studio 3.0フリー版)でもRAWファイルば開けねがった。ので、上記はIXYデフォルトのJPEG画像。フォトライフには原サイズ(3264×2448)で上げてみた。
開けるRAWファイルば作り出すには、CHDK上の設定を工夫する必要があるのだらうか。
