2005-04-11 『アイデア』310号の「言葉」 作品を取り上げられた方々の大多数が、特集の表題「日本のタイポグラフィ1995-2005」にちなんだ「言葉」を寄せられてゐる。 長めの方もゐれば、短めの方もゐて。 短めの方の五傑に入るだらう府川充男さんの言葉「タイポグラフィ=擺書術は、嘗ても今もこれからも<歴史>への眼差しと不可離である。」――を、全三冊7.3kgの『聚珍録』の重さでもって計る日々が、多くの方々において、これから始まるのでありませう。