弘道軒シンポで触れた「深宮式」と活字スケール

去る9月12日から10月8日まで開催されていた「女子美術大学所蔵弘道軒清朝体活字の世界」展の期間中、9月27日に開催されたシンポジウムにおいて、基調講演をさせていただきました。
当日のフリートークにおいて、高内氏による「（昭和10年代の）京都で議論された活字サイズ五号八分の一基準」のお話を引き取って私が言及した昭和4年の「深宮式」活字について、実は10月10日に発売された『アイデア』367号に掲載の「活字スケール」解説で触れております。
誠文堂新光社サイトの「立ち読み」版（要Flash）をチラリと眺めていただき、更に店頭で手に取ってご覧いただければ幸いです。
『アイデア』367号そのものは、下記のような感じです。

『アイデア』367号「日オルタナ文学誌」URL 序文（郡淳一郎）「地上のどこかにありうべき世界一の学級文庫の如きもの、死んだ人もこれから生まれてくる人も一時、一緒にいられる、銀河ステーションの待合室みたいなものを作りたかった。」
2014-10-14 19:24:11 via Twitter Web Client to @uakira2

idea (アイデア) 2014年 11月号

出版社/メーカー: 誠文堂新光社
発売日: 2014/10/10
メディア: 雑誌
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『アイデア』354号「日オルタナ出版史」URL 郡×白井×室賀座談会／郡「本の世界の面白いところは、こうした精神のリレーが、たった一冊の本を媒介にして、作り手がまったく知らないところで突然、決定的に行われてしまうことではないでしょうか。」
2014-10-14 19:22:33 via Twitter Web Client to @uakira2