21.5インチのフルHDパネルぢゃなくて17インチくらいのSXGA+でもいいんだども、A4縦くらいの長さが1000ピクセルを超えるようなPCのモニタ。
さういふモニタを多くのマンガ喫茶が標準装備しちゃって、Yahooコミックよりも短期間のレンタルが超低価格であるようなデジタル出版(レンタル)の流通拠点になってくれたら。
例えば鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』など、過去の名作なんだけど普通規模のネットカフェではなかなかお目にかかれず、かといって古書店で全巻大人買いってのもキビシイって作品に、わずかとはいへ作者に届く可能性のある対価を払って読むことができたら、どんなにいいだらう。
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XGA(縦768ドット)だと字がつぶれちゃうことが多くて閉口するYahooコミックなんだども、SXGA+(縦1050ドット)やフルHD(縦1080ドット)になるとシッカリ読めるんで、これまで「読書のためのハードル」と思ってゐた300ppi前後といふ絶対値には遠く及ばなくとも、これら1000ドット級モニタを活用することで、新世界が開かれ得るんぢゃないか。
映画とかゲームとか、色んな用途が広がるから、ネットカフェで導入するならやっぱりSXGA+よりフルHDパネルの方がいいんだべな。
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読みたかった作品が他の客とバッティングしちゃうっていふ問題も基本的に起きなくなるし、店に並べられる作品数の物理的制限もなくなるっていふメリットがあるんだども。
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てなことを、みなもと太郎『ホモホモセブン』ばダウンロード販売で読みながら、夢想した己。
エロ動画は時間料金の範囲内で視聴できちゃう店が多いけど、マンガの低廉なデジタル流通ってのに取り組んでくれるマンガ喫茶って、まだ無いよねぇ。
