2009-09-23 William Gambleの活版印刷資材 5月11日の段階で己は全く気づいてゐねがったんだども、ガンブルに関して粘り強い調査を続けて来られた後藤吉郎、森啓、横溝健志の諸先生方が、日本デザイン学会の第55回研究発表大会で、「William Gambleの生涯――アメリカ議会図書館におけるWilliam Gambleの調査」と題する発表*1をなさってゐらしたらしい。 2005年と2007年の調査によって、種字(電胎母型用の木片に文字が彫刻されている)、ガラ版、活字、インテル、電気版、各種印刷見本帳などが新発見されたのだといふ。すげえ! *1:http://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/55/0/93/_pdf/-char/ja/