先日『タイポグラフィ学会誌』06号に「活字史研究書としての徳永直『光をかかぐる人々』に見られる達成」という論文が載ったと記した際にチラリと書きました通り、9月8日（日）16時から東洋美術学校にて『タイポグラフィ学会誌06』刊行披露講演会が開催されることになりました。
私も、徳永『光をかかぐる人々』の件をお話させていただきます。
http://www.society-typography.jp/news/2013/08/06-1.html
私の話は、3月から5月にかけて開催された「東アジアの近代活字史」の件に続くサイドストーリーということになるのですが、「東アジアの近代活字史」をご覧になっていなくとも全く支障のない、独立した内容です（ご覧になっていたり、配布資料をお持ちだったりすると、二倍楽しめる感じになろうかと思います）。
当日は、この06号を含む『タイポグラフィ学会誌』バックナンバーが特別価格にて頒布されるとのこと。
あまり市場に流通していないものですから、近代日本印刷史研究の書誌に興味をお持ちの方にも、現物をご覧いただける貴重な機会となっております。
