日本語練習虫

旧はてなダイアリー「日本語練習中」〈http://d.hatena.ne.jp/uakira/〉のデータを引き継ぎ、書き足しています。

日本オルタナ出版史三部作完結記念トークショー

12月10日発売の『アイデア』368号「日本オルタナ精神譜 1970-1994 否定形のブックデザイン」に、「近代日本語活字書体小史」という文を書かせていただきました。

「日本オルタナ出版史」三部作である、同誌354号(特集:日本オルタナ出版史 1923-1945 ほんとうに美しい本)、367号(特集:日本オルタナ文学誌 1945-1969 戦後・活字・韻律)、そして今回の368号や、三部作の外伝的な位置にある364号(特集:清原悦志の理・北園克衛の詩と造型)などで取り上げられた本に言及しながら、近代日本語活字書体の歴史を9000字くらいにダイジェストしてみたものです。
ご高覧いただければ幸いです。

この368号で「日本オルタナ出版史」三部作が完結する記念に、神保町の東京堂ホールでトークショーが開かれることになりました。

日本オルタナ出版史3部作 完結記念 

郡淳一郎×山中剛史×山本貴光×内田明×扉野良人×室賀清徳 トークショー

日時:2014年12月15日(月)19時〜(開場18時30分)

登壇者:郡淳一郎、山中剛史、山本貴光、内田明、扉野良人室賀清徳

場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

*参加方法などの詳細は、会場のウェブサイトに。
どうも自分だけ場違いなんじゃないかと気後れしないでもないんですが、「五人のうち自分を含めて三人がはてなー」だと思えば多数派なのでした(山中剛史さん、山本貴光さん)。
また、実は三部作首謀者の郡淳一郎さんと自分は同年同月生まれ。
多数派だから何なんだ、同年同月生まれだから何なんだと言われてしまいそうですが、御用と御急ぎでない方は、ぜひ。



12月8日追記。急遽扉野良人さんの参加も決まった模様。「六人のうち自分を含めた四人がはてなー」だ!