博聞社の四号と五号の仮名がオリジナルだということを何年も前から喧伝していたものの、12月1日付の記事「セクト・ポクリットの輪番新連載「ハイクノスガタ」第1回「子規と明治期の活字」を拝読して気になった日本新聞社の活字と明治20年代前半の秀英舎五号仮名」(https://uakira.hateblo.jp/entry/2024/12/01/211500)の時点では2011年の記事「博聞社『西洋礼式』序文と見出し四号本文五号」(https://uakira.hateblo.jp/entry/20111107)しかお見せできる資料がなく、申し訳なく思っていたわけですが。
国会図書館デジタルコレクションで――というか近代デジタルライブラリーで――目星をつけていた資料2点を東北大学附属図書館から借り出してきて、改めて博聞五号仮名の見本を私製してみることにしました。以下、大部分をヒル『西洋礼式』(明治17年刊、NDL:https://dl.ndl.go.jp/pid/759140)から拾い、一部をホーランド『法理学汎論』(明治19年刊、NDL:https://dl.ndl.go.jp/pid/786159〈NDL本は21年再版〉)で補ったものになります。

