日本語練習虫

旧はてなダイアリー「日本語練習中」〈http://d.hatena.ne.jp/uakira/〉のデータを引き継ぎ、書き足しています。

2019年の抱負

2018年、横浜開港資料館「金属活字と明治の横浜」のあれやこれやが落ち着いたら再開しようと思っていた府川充男撰輯『聚珍録』(三省堂、2005)愛読者Wiki(暫定版)」の作業は、結局手をつけないままになってしまった。今年も多分、優先順位は低い状態になってしまいそう。

「ウチの野郎ッコ」の高校受験。2月(前期)でケリがつくか、3月(後期)になるか。年度末の業務を整理して、卒業式には野郎ッコたちの勇姿を拝みに行かねば。

昨秋はじめて訪問させていただいたKD文庫の再訪――少なくとも先日お見せいただいた和文系資料の残り分の基礎調査は、新年度早々に着手したい。そのためにはまず、一昨年うっかりポチってしまった明治36年版秀英舎製文堂総数見本を素材にして、見せて貰おうかA4ブックエッジスキャナの性能とやらをを確認しておかねばならない。モノクロ600dpiでのスキャン速度は、dynabook R732/39Fを親機にした場合で、どの程度になるのか、さて。

何年も懸案事項になっている仮称「博聞四号」基準標本づくりや、改めて光をあてておくべき存在であることを強調したい都式五号・六号の基準標本づくり。今年のうちにやっておかねば、仮称文字呑み本(←この呼び名は「もじのみほん」の仮称のパクリ)に悔いを残すので、今年こそ。

筑波技術大学の特別講座、お声がかかるかどうか判らないけれど、心の準備はしておく。

せんだいメディアテーク活版印刷工房活版印刷研究会、新年度になったら、予備の活字棚を活用して、隠れ在庫になっている初号、新三号、新四号活字等の整理に取り掛かりたい。自分とKさんが揃って活動している時期じゃないと、たぶん手をつけられないだろう。

昨夏お誘いいただいた、とあるアンソロジーが、今夏出る予定。