日本語練習虫

旧はてなダイアリー「日本語練習中」〈http://d.hatena.ne.jp/uakira/〉のデータを引き継ぎ、書き足しています。

モリサワ『たて組ヨコ組』57号/2002

通常の書影はオモテ表紙(表1)のみを掲げるが、本誌は両開きという特殊な性格の雑誌であるため、開いた状態の書影を掲げる。

たて組●もくじ
特集:田中一光・その仕事とデザイン
永井一正(グラフィックデザイナー)/本質を切り取る感性――T2
横尾忠則(美術家)/田中一光 礼節の色――T4
勝井三雄(グラフィックデザイナー)/墨と花――T6
仲條正義(グラフィックデザイナー)/生みの苦しみを見せない人――Y8
三枝成彰(作曲家)/音楽への視線――Y10
向井周太郎(武蔵野美術大学教授)/タイポグラフィと造形美――T12
佐藤晃一(グラフィックデザイナー、多摩美術大学教授)/完結と未完―グラフィックアート――T14
杉本貴志インテリアデザイナー)/場の創造――T16
松岡正剛(編集工学研究所所長、帝塚山学院大学教授)/人形ぶり一光一図――T18
水尾比呂志(美術史家、武蔵野美術大学名誉教授)/宗達田中一光――T20
木村恒久(グラフィックデザイナー)/絵文字モードの伝統――T22
長友啓典(アートディレクター)/田中一光エディトリアルデザイン――T24
宇野亜喜良イラストレーター)/視覚の演劇――T26
柏木博(デザイン評論家、武蔵野美術大学教授)/クリエイティブ・ディレクターのかたち――T28
竹村真一(東北芸術工科大学教授)/無印良品――T30
浅羽克己(グラフィックデザイナー)/光朝―筆蝕の尾骶骨――T32
太田徹也(グラフィックデザイナー)/デザインは何処から来るのか――T34
内田繁インテリアデザイナー)/空間へのまなざし――T36
松永真(グラフィックデザイナー)/田中一光、その豊饒な輝き――T38
原研哉(グラフィックデザイナー)/普遍性で育つ紙の巨木「タント」――T40
日暮真三(コピーライター)/エディトリアル―ジャンルを超えたゲーム――T42
石元泰博(写真家)/日本的なるものをめぐるスタンス――T44
伊東順二(美術評論家)/ヴィジュアル・キュレーター――T46
小池一子(クリエイティブ・ディレクター)/ファッション―めくるめく魅力の磁場――T48
粟津潔(グラフィックデザイナー)/無意識の軌跡――T50
木田安彦(版画家)/墨と記号―あそぶかたち――T52
福田繁雄(グラフィックデザイナー)/一光 一対の花――T54
高階秀爾美術評論家)/比類ない「構想力」――T56
喜多俊之プロダクトデザイナー)/閃きと行動力、その余韻――T58
千宗室(茶道裏千家 家元)/一光氏の茶道――T60
早川良雄(グラフィックデザイナー)/面の力学・「フェラガモ」ポスター――T62麹谷宏(グラフィックデザイナー)/平成の茶人、田中宗一――T64
高橋睦郎(詩人)/死について 田中一光に――T66

ヨコ組●もくじ
森澤嘉昭(株式会社モリサワ代表取締役会長)/田中先生とモリサワ―30年の軌跡――Y2

編集企画=勝井三雄
アート・ディレクション=勝井三雄
デザイン=勝井三雄中野豪
表紙デザイン=勝井三雄
写真=中川隆
パターン=杉本浩
編集・進行=アルシーヴ社

『たて組ヨコ組』第57号
2002年6月25日発行
発行=株式会社モリサワ
印刷=大日本印刷株式会社

上記に引用した奥付相当箇所の表記によれば、2002年通巻57号の誌名は『たて組ヨコ組』となっている。また「QUARTERLY」の英文表記は残されているものの、季節を示す語句は省かれた。なお、この通巻57号のデータは@bxjp氏にご提供いただいた。